海外でラーメンってお高いって聞くけど実際どうなの…?
カナダ・バンクーバーは日本食レストランがとにかく多い街。その中でも、近年店舗数を確実に増やしているのがラーメン店です。
今回は、滞在中いつも行列をなしていたラーメン暖暮(RAMEN DANBO)さんに行ってきた様子を紹介します!
今回の店舗:DANBO Robson
ラーメン暖暮は福岡県筑紫野市発祥のラーメン店で、九州を中心に日本全国だけでなく海外にも複数店舗を展開しています。バンクーバーでは2つの店舗が営業していて、今回紹介するロブソン店のほかにキツラノ店があります。
覚悟を決めて行列に並ぶ…!
行列に並ぶのが苦手な私ですが、せっかくの海外旅行が「行列というのはおいしい証では…?」と人間を豹変させます。
8月は午後7時過ぎでもまだまだ明るいバンクーバー。店頭には15人ほどが並んでいました。 腹をくくって並びましょう…。
並びはじめたときには看板に豚骨ラーメンの写真が見えましたが、進んでいくとその裏側を見てヴィーガンラーメンが注文できることも判明しました。
チャーシューの代わりに乗っているのは厚揚げのようです。“豚骨”ラーメンでヴィーガンって、スープは何で作られているんでしょうか?私はガッツリ肉食なのでオーダーしませんでしたが、一体どんな味なのか少し気になります。
やっと順番が回ってきました・・・!ここでもうすでに並び始めてから40分が経過。長い道のりです。
扉の奥に見えるのは日本と海外の店舗一覧の地図。カナダ・アメリカ・オーストラリアなどの店舗数を見ると、その人気ぶりが窺えます。
メニュー
店内にはカウンター席とテーブル席があり、今回はカウンターに案内されました。
先ほど入口で見た2つの看板商品がメニューの先頭を飾ります。
それに加えて期間限定のトマトとんこつラーメンもありました。夏のあいだのみの提供で、このトマトラーメンのヴィーガンバージョンもあります。
ラーメンは4種類で、「ラーメン・塩ラーメン・味噌ラーメン・ネギ胡麻ラーメン」となっています。それぞれに烈火ラーメンという辛いラーメンと、チャーシュー麺が用意されています。
定番の細麺か、太麺かを選んだら、麺の硬さ・スープの濃さ・辛ダレの量など好みを伝えて注文しましょう。スタッフの方は日本人の方がほとんどでしたので、日本語でも注文できました。意外にも店内には日本語が飛び交っています。
ヴィーガン用のメニューを見てみると、サイドメニューに「ヴィーガン餃子・ヴィーガン叉焼(チャーシュー)高菜丼・ヴィーガン豚丼」の文字が・・・!
ヴィーガン豚丼?!と思ったら、すべて大豆で作られているんですね。これでどんな方でも炭水化物ⅹ炭水化物のセットを楽しめます。
ついにラーメンに辿り着く
待ち望んだ一杯が到着。いかにもラーメンな見た目が食欲をそそります。
いい匂い~。Classic Ramen ラーメン $11.45。
もっともベーシックなラーメンを注文してみました。最近は日本でもラーメンは1000円台に乗り出してきたので、比べてもそうお高くありません。ここバンクーバーではむしろお値打ち価格です。
期間限定のラーメンも気になって注文してみました。
Tomato Ramen トマトラーメン $12.75
味の感想の前に下世話に値段を書いてしまったけど…おいしい!!頑張って列に並んで疲れた全身をラーメンが満たしていきます。
温かいスープと、日本のラーメンならではの味の濃さ、そして大好きな麺カタが素晴らしい。海外生活で欠乏しがちなラーメンチャージは、本当に満足度が高いです。期間限定ラーメンもハズレ無し!美味しく頂きました。
というわけで、替え玉を頼みます。替え玉は別腹ですから、上のメニュー表に書いてある通り半分から3分の2食べたくらいで強行突破でもう頼むべきですね。お腹いっぱいで幸せになれます^^
Kaedamaハーフサイズが到着しました。トマトラーメン用の太めの麺と、豚骨ラーメン用の細麺(写真奥)で、それぞれハーフサイズです。
合計1.5玉をぺろりと食べ終わり、お会計は2人で$27.51+チップでした。
まとめ
バンクーバーのラーメン暖暮では、本格的な福岡のとんこつラーメンを楽しむことができます。常に行列をなしているお店でしたが、日本の味を感じられて手の届く値段なので行列の価値はあったと思います。ラーメンが恋しくなった方におすすめです!
味を忘れないうちに日本の店舗でも食べてみたいけれど京都にはないので、福岡に行った際に足を運ぼうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。ほな、また^^
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