こんにちは!お読みいただきありがとうございます。
今回は、沖縄県名護市に位置する沖縄そばの名店「宮里そば」を紹介します。野球のキャンプでもよく知られるタピックスタジアム名護からほど近いお店で、私は那覇から美ら海水族館に向かう道中で立ち寄りました。
宮里そばについて
沖縄旅行で欠かせないグルメ、沖縄そば。今回は、宿泊先の那覇から美ら海水族館に向かう道中でGoogleMapで高評価だったこちらのお店を見つけて伺いました。
住所:〒905-0011 沖縄県名護市宮里1丁目27−2
営業時間:月~木曜 午前10時から午後5時 日曜日定休(営業時間は変更されている場合があります。)
こちらのお店は日曜日が定休になっています。
国道58号線から1本入っただけのところにあるので車でアクセスはしやすいのですが、観光客向けという感じは正直あまりありませんでした。お仕事中らしき地元の方が、おそばをすすってササっとお店を後にする姿も見られ、地元の方に愛される名店という印象です。
メニュー
宮里そばには沖縄そばのみならずカレーやスパゲティー、そしてサイドメニューにはトーストもあります。テーブルクロスの柄も相まって、少しだけダイナーのような雰囲気も感じられます。
メニューは以下の通りです。
ソーキそば 700円
三枚肉そば 700円
肉そば(赤肉)600円
こんぶそば 600円
そば(小) 500円
かけそば(具なし)500円
カレー 500円
スパゲティ―(トースト付き)500円
ごはん 100円 ・トースト 100円
トッピング ソーキ(1コ)100円 ・三枚肉(1枚)80円
おそばとトーストを一緒に食べている方を発見し、そんな食べ方もあるのか…と今もその相性が気になっています。
店内の様子
お店に入ったら、奥にある食券機でまず食券を購入します。
お店には2つ入口があるようで、写真では隠れていますが食券機の右にある扉から出入りすることもできます。こちらは駐車場に直結しており、地元の方がここから入って来ては慣れた様子で注文を済ませていきます。その地域の人々にとっての日常的なご飯を食べられると、旅に来た甲斐がありますね。
店内にはテーブル席とお座敷席があります。
畳が落ち着きます。沖縄そばと古民家や畳の雰囲気はとっても似合う気がします。
お水とお茶はセルフサービスですが、お客さんが少なかったからか運んできてくださいました。
卓上には沖縄そばの定番である辛味調味料「コーレーグース」(辛いのに結構勢いよく飛び出してきて少し危険です)のほかに、紅ショウガも置かれています。
注文した沖縄そばが到着
食券を渡して、5分もしないうちに沖縄そばたちが到着!
来店時はお昼前の時間帯で空いていたのですが、この提供の速さであれば混雑時でも回転率は良さそうです。
かけそば(具なし)
三枚肉そば
こんぶが大好きな私にはたまらないトッピング。調べたところによると、三枚肉は最もスタンダードな沖縄そばだそうです。
ソーキそば
そして恥ずかしながら沖縄そばとソーキそばは同じものだと思っていたのですが、2つに違いはあるものの、ソーキそばも含めた総称で「沖縄そば」と呼ぶんですね。
一言で説明すると、沖縄そばは三枚肉がトッピングされたもの、ソーキそばはスペアリブがトッピングされたものです。
もう少し詳しく説明すると、沖縄そばはスタンダードな沖縄そばで、三枚肉(甘辛く味付けした豚の角煮をスライスしたようなもの)をトッピングしたものを指します。
すば 沖縄そば情報ポータルサイト
一方、ソーキそばは、三枚肉ではなく、同じく甘辛く味付けした骨付きソーキ(ソーキは沖縄方言でスペアリブの意味)をトッピングしたものを指します。
三枚肉のお肉との違いが見た目だけで判ります。
透き通ったお出汁が美しい…。見た目からして控えめなお味かと思えば、しっかりと濃いスープで旨味が詰まっています。私は味変でコーレーグースを入れる暇もなく、平らげてしましました。
太めの平麺が器いっぱいに盛られていますが、あっという間に完食!
まとめ:宮里そば
宮里そばはタピックスタジアム名護のすぐそばに位置し、沖縄でプロ野球キャンプ巡りの旅をされている方にもおすすめです。2023年、タピックスタジアムは北海道日本ハムファイターズの一軍キャンプ地でした。野球ファンはもちろんですが、選手も通っているかもしれませんね。
もちろん、私のように観光で美ら海水族館に行く方にもぴったりです!
回転率のいいお店でサクッと、沖縄らしいお出汁を存分に味わってほっこり。何よりお店のレトロ感がたまりません。名護に訪れる際には地元名物を楽しんでみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました!ほな、また~^^
コメント