【搭乗記】ZIPAIR成田ーホノルル線|各空港でのチェックインと機内食・無料Wi-Fiを紹介!

ハワイ

こんにちは!お読みいただきありがとうございます。

先日のハワイ旅で、往復ZIPAIR(成田空港ーダニエル・K・イノウエ国際空港)を利用しました!

今回は初めてZIPAIR(Standard座席)を利用した感想と機内の様子を紹介します。

ZIPAIRについて

2022年9月現在、最も新しい日本国籍の航空会社として注目を集めるZIPAIR。LCCらしい格安の価格設定ながらも、既存のLCCよりもゆとりある座席とフレキシブルなサービスのオプションが魅力的です。

株式会社ZIPAIR Tokyo(ジップエア トーキョー)は、日本国際線専門の格安航空会社(LCC)。日本航空完全子会社

Wikipediaより

水際対策も緩和に向かい、今後いっそう利用される方が増えていきそうですね。

空港でのチェックインはこちら、機内レポに飛びたい方はこちらからどうぞ。

事前準備:VeriFLYについて

ZIPAIRからの搭乗前の確認メールに、必要書類とアプリVeriFLYでの事前登録についての案内が書かれています。

書類の内容は搭乗時のアメリカの基準によって変わりますが、私の場合(2022年9月)では以下の各項目を確認してくださいという内容でした。

・ESTAの取得と滞在先住所の登録
・デジタル証明書アプリVeriflyでの事前登録
・【渡航に必要な書類】ワクチン証明書/宣誓書/滞在先情報の提出(コンタクトトレーシング)

ワクチン接種証明書が登録できない?

今回初めて利用したこのVeriFLYで、同行者のワクチン証明書を登録できない事態が発生!

時間を改めて、アプリ上で写真を撮ってアップロードするのではなく、写真を撮ってから追加するなどやり方を変えたら登録することができました。アプリは少し気まぐれのようです。

しかし、VeriFLYの登録がなくても必要書類をカウンターで直接提示すればチェックインは可能でした。

チェックインをスムーズに進めるためとのことでしたが、オートチェックインのシステムは停止になっているようで、結構並びました…。(30分以上並んだ気がします。)

念のために、VeriFLYと併せて宣誓書は書面でも持参していたので紙の無駄遣いになってしまいましたが…。 アメリカ行きの書類は準備を怠らないに越したことはないですね。

また、チェックインカウンター前のテーブルにはアメリカ入国用の宣誓書とコンタクトトレーシングのコピーが置かれていますので、直前に記入しておられる方も多くいらっしゃいました。

成田空港 第一ターミナル 北ウイングでチェックイン

それでは改めて、各空港でのチェックインの様子を写真付きでお届けします~!

東京は、成田の第1ターミナル北ウイングでチェックインします。

初めての利用ということもあり、今回はかなり早めに到着しました。

入るとすぐにZIPAIRのデジタル表示を発見。

前便(バンコク行)の締め切り時刻から考えて、チェックイン開始は搭乗時刻(19:15)の3時間前のようです。

【注意】旅程表に重要事項として「チェックインはご出発の1時間前までに必ずお済ませください」と記載されていますが、チェックイン時間を過ぎていたために(前の便に)搭乗できないといったトラブルを目の前で見かけました・・・。

これはZIPAIRの注意点ですね。必ず、1時間前までに荷物を預けて手続きを済ませる必要があります。書類の準備と受付時間には余裕を持った方が無難です。

ダニエル・K ・イノウエ国際空港でのチェックイン

ホノルルでは、第2ターミナルのロビー4からチェックインできます。

Uberの運転手さんがちょうど前に停めてくれて迷うことなく到着。

ZIPAIRに乗るお客さんは増えてきていて、今朝も1組送ってきたとのこと。既視感たっぷりの景色だったはずなのに楽しく車内トークをしてくれて優しい人だった…。旅の良い締めくくりでした。

搭乗1時間半前で混雑は無し。スムーズにチェックインできました。

機内の様子

さて、成田に戻って機内を紹介していきます!行きは19:15発のフライト。

写真越しでも夕陽が眩しい…。機体を横から全部収めるには、ホノルル空港のほうが写真が撮りやすかったです。

機体はボーイング787-8。改装してあるそうで、機内はとってもきれいでした。

前方化粧室にはウォシュレットも完備。

シート・ヘッドレスト

黒を基調としたスタイリッシュなシートが並びます。

座席幅・シートピッチに関して、窮屈さは感じませんでした。ほかの航空会社のエコノミーより、少し狭いかな?変わらないかな?程度です。

シートピッチ 約79cm(約31inch)

座席幅(肘掛け間) 約43cm(約17inch)※標準

ZIPAIR|座席について

行きの搭乗率は4割ぐらいと非常に空いていたので、暗くなってから3列シートに寝転がって眠る方もおられました。シートリクライニングは少し浅く感じました。

撮った写真を見返していたらヘッドレストが動くことに気づき、さらに帰りの便でこのヘッドレストの端が内側に折り曲げられることも発見(写真を撮り忘れましたが)!

←最低位置(左) ー 最高位置(右)→

結構な可動域です。好みの高さ・形に変更できます。

通路が2つの大きな機体で、Standardの座席は3席x3列です。窓は暗さ調節ができます。

テーブル・タブレットホルダー

テーブル・タブレットホルダーは使い勝手がよく、充電口もすべて座席前にコンパクトにまとめられています。

※Wi-Fiの接続が切れたとき、残りのフライト時間を見たい時などは写真右上のQRコードを読みこみます。

開閉途中の写真しかありませんでした…もちろんテーブルはフラットになります!

モニターの代わりに、タブレットホルダーがあります。

(使い方が正しいかどうかわかりませんが)滑り止めの右にある穴から充電ケーブルも通すことができました。

私はスマホでダウンロードした動画を視聴しましたが、その場合は奥のくぼみにスマホを入れるとぴったり。

タブレットを置くとこんな感じです。

充電コンセントです。Apple製品は問題なく充電することができました。

真っ暗に消灯された中、テイクオフ!

夜のフライトです…日本の夜景にさよならを告げます…

離陸体制から無事解除されると、機内の照明も再び点灯。あとは機内食を待って眠るだけです。

機内食

成田→ホノルル

今回のオプションでは預入手荷物と機内食(公式HPから予約時にメニューを決定)をつけました。

ZIPAIRでは、アルコール飲料を除く飲食物の持ち込みが可能です。

Standard中央の座席で機内食が到着したのは離陸から約1時間後でした。

機内食にはお水がついてきます。再生プラスチックのさらさら手触りのスプーンでいただきます。

普段日本のカレーをほとんど食べないので今回チョイスしてみたのですが、スパイスを感じられる本格的なお味で美味しかったです!!!ちゃんとバターチキン!

昔にエアインディアの機内食で食べた本場カレーを思い出します…。あれは美味しかった…。

ほかの航空会社の機内食はいつも量が多くて食べきれないので、これで丁度おなかいっぱいな量でした。残す罪悪感もありません。

ホノルル→成田

結論から言って、行きの成田発の機内食のほうが好みでした・・・。

ホノルルから成田へ向かう際の機内食は、パッケージが箱になっていました。お水もついてきます。

帰りの便では作っているところが違うからか、お味が濃くて少し残しちゃいました…。海外のお米も好きなので楽しめるんですが、塩分が高くて浮腫みそうな味付けでした。

機内サービス・無料Wi-Fi

機内での電子機器の使用については上のような注意書きが座席ポケットに入っています。

ZIPAIRの機内Wi-Fiサービスには以下の4項目が含まれます。

・無料インターネット
・機内エンターテインメント
・機内販売
・フライトマップ

Wi-Fiの速度は速くないので、機内エンターテインメントやダウンロードしていない動画の再生は上手くいきませんでした。ドラマや映画を見るなら事前ダウンロードは必須です。

LINEやInstagramなどのSNSならテキストのほか画像の送信も可能でしたので、日本や旅行先と連絡を取ることはできます。

機内販売ではさまざまな食べ物・飲み物が用意されており、一部の商品には「残り5」などと残数が表示されていました。お会計はクレジットカード決済のみで、現金での決済はできません。

以下に今回のフライトで販売されていた商品一覧を参考に載せておきます。

ブランケットやスリッパ・アイマスクなどのアメニティグッズも販売されています。

お酒は持ち込めないので頼まれる方も多そうですね。

辛ラーメンxコーラにそそられる…。次は空港のコンビニでゆで卵買ってラーメンに入れようかな…(猛者感)。

今回乗ってみて、搭乗前にラウンジなどでご飯を食べてから機内食オプションをつけずにあとはもう寝るだけ!という使い方もアリだなと思いました。

ヴィーガンや昆虫食メニューなど、ZIPAIRでは機内食開発の取り組みが進んでいるようなので今後のメニューも気になりますが、もしお腹がすいたら機内販売もありますし。

値段のお手頃さを上手に活用して、機内食やサービスのタイミングを気にすることなく機内でゆっくりすることができるので、移動時間をフルに睡眠に使って到着から元気に観光できそうです。

無事、ダニエル・K・イノウエ国際空港に到着。

コロナ以降アメリカは初だったので心配していましたが、入国審査や荷物受け取りも問題なく通過しました。

LCCだけどエコノミーのようなZIPAIR

サービスは最低限アメニティや機内食はオプションですが、LCCキャリアとしてはゆとりある座席で国際線でも快適に過ごすことができました。

ZIPAIRの特徴・気をつけたい注意点は次の通りです。

  • チェックインは必ず搭乗の1時間前に済ませる。
  • サービスが最低限なので移動時間をフルに好きなように活用できる。
  • 機内食はオプション飲食物(アルコール除く)の持ち込み可、機内販売も利用できる。
  • Wi-Fiは早くないけどLINEなどは使えて、しかも無料なのがとても有難い。
  • 端末は充電できるが、動画はダウンロードすべき。

新しい路線も拡大し、選べるサービスの内容も日々充実してきているZIPAIR。

格安ながらも他の航空会社のエコノミーのような座席で、窮屈さがネックにならない印象です!ホノルルはもちろんのこと、違う目的地でもまたぜひ利用してみたいと思いました。

最後までお読みいただきありがとうございました。ほな、また~^^

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